介護職に特化した教育機関、LPK SOU School Depokが開校!
2025年8月27日、インドネシア・デポックで介護人材育成に特化した教育機関「LPK SOU School Depok」が正式に開校しました。本校はSOU Holdings Inc.(本社・千葉)とインドネシア総研の協力により設立され、日本での介護就労を目指す若者の教育・育成を担います。
🗣️ 日本とインドネシアをつなぐ新たな教育拠点
開校式は現地時間午後1時に開会し、リボンカットセレモニーや来賓による挨拶が行われました。出席者には、SOU Holdings Inc. 代表取締役社長の松丸義樹氏、在インドネシア日本大使館の代表、デポック市労働局のDr. Sidik Mulyono氏らが名を連ね、そしてインドネシア総研からは代表アルビーが出席しました。
松丸氏は「日本の介護現場での人材不足を解消するとともに、両国の関係強化を図るために設立した。本校は学生一人ひとりの夢と希望を後押しする場になる」と述べました。また、「日本で働いた後に家族を伴って再び来日したい、あるいはインドネシアで起業したいといった夢があれば、SOUグループとして協力を惜しまない」と、学生たちのその後のキャリアにも言及しました。
📈 年間120名規模、資格取得と文化教育を両立
SOU International Learning Indonesiaが運営する同校では、年間120名規模の学生受け入れを予定。入学条件は18~29歳の高卒以上で、一定の健康基準を満たすことです。学生は「Arbee Method」と呼ばれる独自カリキュラムに基づき、JLPTN4レベルの日本語能力の習得と介護技能評価試験・介護日本語評価試験(SSW)合格を目指します。
さらに本校では、資格取得にとどまらず、日本の職場や地域社会に円滑に適応できるよう文化教育にも注力。教室での学習に加え、生活習慣や職場で想定されるケーススタディを取り入れることで、学生が安心して日本でキャリアを築けるよう支援します。
卒業後は、SOUグループが運営する介護施設での採用が見込まれるほか、本人の希望や適性に応じてインドネシア人材を必要とする他企業への就業も支援します。
🌏 デポックを拠点に、日本とインドネシア双方の未来を支える
今回のデポック校は、SOUグループ110年の歴史において初めてのインドネシア進出であり、第一号校となります。来月にはバンドン校の開設も予定されています。
デポックを最初の拠点に選んだ理由について、関係者は「首都ジャカルタに近く将来の発展が見込める地域であること、そして教育機関が集まる文教地区であり、優秀な学生が多く集まることが期待できるため」と説明しています。
デポック市労働局のDr. Sidik Mulyono氏は「市内にはすでに多くの職業訓練校があるが、外国での就業を希望する学生の数を考えれば依然として不足している。同校の開校は、人手不足に悩む日本と高い失業率を抱えるインドネシアの双方にとってメリットがある」と述べ、期待を寄せました。
🧭 投資家・人材紹介会社の皆様へ
人口ボーナス期を迎えるインドネシアは、日本の人手不足を解消する有力なパートナーであると同時に、今後ますますの経済発展が見込まれる市場としても注目を集めています。
インドネシア総研は、今後もインドネシア国内での教育拠点の拡大と質の高い人材育成を通じて、企業・投資家・人材紹介会社の皆様に安定的な人材交流の機会を提供していきます。

